

エンカレッジファーミング(株)(新潟県新潟市)
実証テーマ: リモート化 | 実証品目: ミニトマト | 実証面積: 0.3ha
実証課題名
省人化テクノロジーと最適な運用方法実証PRJ
構成員
inaho(株)、エンカレッジファーミング(株)、新潟県新潟地域振興局巻農業振興部、新潟県農業総合研究所園芸研究センター
背景・課題
施設栽培の現場では、全作業時間割合の半分近くを占める収穫作業がアルバイト・パートにより行われ、人手不足・高齢化・最低賃金の上昇等が経営に大きな影響を及ぼしている。また、感染症拡大防止に係る外国人の入国制限の影響により、省人化・機械への代替が一層求められている。

ミニトマト圃場(新潟市西蒲区)の外観
本実証プロジェクトにかける想い
農業人口減少や高齢化の進む日本では、経営体あたりの生産性を上げるため、省人化・機械への代替が強く求められています。
ロボットや技術を活かすには、収穫率や動作速度といった技術的な課題と、 人とロボットと植物の特徴それぞれを理解し、適切な形をデザインする必要があります。
圃場の生産・環境データと経営データと組み合わせることで、農業経営の新しい可能性を示したいと考えています。
目標
- 収穫作業時間の5%程度の軽減
- サービス型の自動化機械の稼働日数100日以上
- 実証区における、1%以上の経営改善効果の創出
実証する技術体系の概要


問い合わせ先
実証代表
inaho株式会社
視察等の受入について
E-mail: (担当:藤井)