

(農)東邦農園(静岡県島田市) 茶3C1輸
実証課題名
有機抹茶の輸出拡大に向けた中山間地域におけるスマート農業技術の導入による生産・加工・流通体制の構築の実証
経営概要
20ha(茶20ha) うち実証面積:茶20ha
導入技術
①作業記録ツール ②てん茶加工設備のIoT 化によるデータ統合 ③衛星画像診断 ④フィールドカメラ ⑤越境EC サイトおよびオンラインシステム
目標
- 作業履歴管理及び事務所理時間20%削減
- 巡回及び計画策定時間を25%削減
目標に対する達成状況
- 作業記録ツールにより、実証圃場における栽培履歴記録時間を年間で26%(20.5 時間→15 時間) 削減した。さらに、てん茶加工設備のIoT 化によるデータ統合により、 事務処理( データ出力) の年間作業時間が、98.5% 削減した。
- 栽培管理の見える化システムのフィールドカメラ及び衛星画像診断を活用し分散している圃場の生育診断をしたことにより、 年間の巡回及び計画策定時間を31%(3.5 時間/10a→2.4 時間/10a) 削減し、目標を達成した。
導入技術の効果


事業終了後の普及のための取組
- 生産法人に対して、大学及び民間企業との連携によりリモートセンシングや作業記録ツール等のIoT 技術、茶工場のIoT 化について、導入指導、 アフターフォローを行い、実証技術の着実な普及拡大を図る。そのための、導入コストを考慮したサービスプランを整備していく。
- アウトリーチ活動として、農業組合、商工会、大学機関等に対して実証成果を導入コストと共に講演、報告を行い普及を図る。
問い合わせ先
株式会社マキノハラボ
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キーワード
遠隔監視カメラ、リモートセンシング、リモセン、衛星画像、栽培環境センシング、作業記録、営農管理システム、 栽培管理システム、流通管理システム、電子商取引、中山間地、チャ、ちゃ、茶