(株)パブリック・キッチン(兵庫県丹波市)
実証テーマ: リモート化 | 実証品目: ニンニク、タマネギ、サツマイモ等(有機) | 実証面積: 2.2ha
実証課題名
丹波地域における有機野菜栽培のリモート化を通じた持続可能な営農モデルの実証
構成員
(株)マプリィ、(株)パブリックキッチン、新池古池水利組合、(株)デザイオ、(株)MOMO、(株)燦環境デザイン、ネイチャーダイン(株)、(株)シーテック
背景・課題
丹波での露地有機野菜は小規模多品目栽培で、多種多様な作業の省力化が求められ、本課題では病害発見(見回り)、収穫物の運搬、除草を中心に省力化効果を検証する。
本実証プロジェクトにかける想い
【背景・課題】
消費者の有機農産物への関心は近年高まっていますが、さらに世界的に脱炭素への取り組みが加速していることで有機農業へさらなる期待が寄せられています。
有機農業の拡大に向けて、小規模でも利用可能で省力化を実現する製品群として、マルチに活躍する自動草刈り等の電動ユニットや育苗プランターのハードウェアと、アクセシビリティ・ユーザリティを高めるソフトウェアを連携して実証します。
また、近年多発する災害に対して営農設備防災のためのソリューションの確立を目指します。
目標
- 栽培管理総作業時間の削減 :25時間/10a・年(約10%減)
- 地域内除草受託(シェアリング):サービス料の10%減
- 育苗時の生育促進:生育期間20%減
- 営農設備防災減災効果:大規模災害被害想定額5割減
実証する技術体系の概要
問い合わせ先
実証代表
株式会社マプリィ 山口 圭司
視察等の受入について
連絡先:株式会社マプリィ 伊藤