

JAにしうわ真穴共選スマート農業研究会(愛媛県八幡浜市) 果4G2
実証品目:温州ミカン

実証課題名
スマート技術導入による日本一の温州みかん産地持続モデル実証
経営概要
13ha(カンキツ 13ha) うち実証面積:0.8ha
導入技術
①営農指導支援システム ②自動液肥灌水システム ③土壌センシング機器



目標
- S-L階級比率80%以上、施肥作業の年間作業時間30%削減、土壌pHの適正化、産地の生産量7,000t 以上
目標に対する達成状況
- 生産モデルシェアリングによる栽培技術向上実証では、S-L階級比率が80.5%となり、目標を達成。
- 産地全体の生産量を7,000t以上に維持するための目安となる平均反収(3.1t/10a)を達成。
- 液体石灰肥料の点滴施肥により、施肥時間が平均30%削減され、目標を達成。
- 点滴施肥により、酸性化しやすい園地の土壌pHの低下が抑えられ、適正化が進んだ。
導入技術の効果



事業終了後の普及のための取組
- 営農指導支援システムを産地内に普及するために、積極的に研修会を開催し、利用率の定着向上を図る。
- 自動液肥灌水システムを活用した液体石灰肥料の施用については、本システム導入農家や導入予定農家を対象にした研修会などを行い、 施用のメリットや注意点などを周知し、産地内への普及を図る。
問い合わせ先
愛媛県 果樹研究センター みかん研究所
(Email : )
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キーワード
水管理システム、技術伝承、データ、技術継承、営農管理システム、栽培管理システム、収量予測、出荷予測システム、生育・収量等の予測システム、生育予測、果樹、カンキツ、かんきつ、ミカン、温州みかん、柑橘