

果4G2: JAにしうわ真穴共選スマート農業推進協議会【愛媛県八幡浜市】
実証品目: 温州ミカン | 実証面積: 67a
実証課題名
スマート技術導入による日本一の温州ミカン産地持続モデル実証
構成員
愛媛県、JAにしうわ真穴共選スマート農業研究会、愛媛大学、JAにしうわ、NECソリューションイノベータ(株)、OATアグリオ(株)
背景・課題
愛媛県八幡浜市真穴地区は、カンキツ栽培面積のうち温州ミカンが98%を占める。主力品種の平均収量は2.8t/10aと、県の平均収量1.8t/10aを大きく上回るが、収穫時期の雇用確保、担い手の高齢化や後継者不足、近年の気象変動や土壌の酸性化などにより、生産量はピーク時の約60%に減少している。

本実証プロジェクトにかける想い
本実証プロジェクトにより、愛媛県八幡浜市真穴地区柑橘産地の地域トップリーダーが蓄積してきたノウハウをシェアリングし、栽培技術の高位平準化を図り、高品質果実生産による所得向上を実現する。
また、酸性土壌を改善するため、効率的に施用できる液体石灰肥料と自動液肥灌水システムを利用する土壌改善技術を開発して、園地の生産力を高めるとともに、省力化を図る。
目標
- トップリーダー栽培モデルシェアリングにより、S-L階級比率80%以上
- 液体石灰肥料と自動液肥灌水システム利用により作業時間30%削減
実証する技術体系の概要


問い合わせ先
実証代表
愛媛県果樹研究センター 清水康雄
視察等の受入について
菊池泰志
Tel: 0894-23-0163 E-mail:
Tel: 0894-23-0163 E-mail: