

畜4G2: かわむら牧場【島根県大田市】
実証品目: 牧草、肉用牛 | 実証面積: 37ha
実証課題名
荒廃農地の再生による環境保全効果と生産性の高いスマート放牧体系の実証
構成員
農研機構西日本農業研究センター、かわむら牧場、三瓶牧野委員会、島根県畜産技術センター、山口県農林総合技術センター畜産技術部、島根県西部農林水産振興センター、島根県大田市、島根県農業協同組合石見銀山地区本部
背景・課題
- 高齢化や人手不足による荒廃農地の増加
- 飼料価格の高騰、SDG'sの浸透、地方創生の推進

本実証プロジェクトにかける想い
- 世界情勢の変化に伴う飼料や農業資材の高騰により、国内資源を有効に活用した畜産の推進が喫緊の課題です。
- その解決策の一つとして、家畜の放牧飼養があるが、一般に放牧飼養は経験と勘に大きく依存するため、生産物の品質が安定しないという、欠点を持ちます。
- 本プロジェクトでは、放牧飼養の生産工程をスマート化し、放牧の持つ欠点を解消することで、農地を保全しながら高い生産性を実現するシステムを提案し、実証します。
目標
- 牧草作付け支援システムにより提案された草種の導入による放牧可能日数増加(180日→200日)
- 荒廃農地の再生による利用面積拡大(21ha→37ha)
- 放牧牛飼養頭数増加(30頭→50頭)
実証する技術体系の概要


問い合わせ先
実証代表
農研機構西日本農業研究センター 平野 清
視察等の受入について
農研機構西日本農業研究センター 渡辺 也恭
E-mail:
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