露4D2: JA金沢市砂丘地集出荷場西瓜部会ほか【石川県金沢市】

実証品目: すいか、だいこん、サツマイモ | 実証面積: 約80ha

実証課題名
3つの野菜産地が一体的に取組む、ドローンのシェアリングとデータに基づく営農技術の確立
構成員
石川県農林総合研究センター、JA金沢市砂丘地集出荷場西瓜部会、JA金沢市砂丘地集出荷場大根部会、JA金沢市五郎島さつまいも部会、(株)アグリサポートかなざわ、(株)アグリスマート、スカイワーク、ワークスモバイルジャパン(株)、金沢市農業協同組合、金沢市農林水産局農業水産振興課農業センター、石川県県央農林総合事務所、(公財)いしかわ農業総合支援機構

背景・課題

  • 当地域のすいか、だいこん、さつまいもは暖地と寒冷地の端境期に栽培しており、需要者から安定した品質と量の供給を強く求められており、収量向上と生産量の拡大が課題
  • 多くの野菜では、活用できるスマート農業技術が少ないことや、経営規模が比較的小さな家族経営にとって導入コストが多額となることが課題

本実証プロジェクトにかける想い

すいか、だいこん、さつまいもの産地が一体となって、ドローンのシェアリングやほ場モニタリング装置等の各種データをフル活用した生産技術を実証します。

作業集約化による生産量の拡大と収量向上により、持続的発展のできる野菜産地を実現し、全国に普及できるスマート野菜産地のモデルを目指します!

目標

  • シェアリングによるドローンの導入・運用コスト2,000円/10aの達成
  • 産地全体におけるすいか、だいこん、さつまいもの収益10%向上

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

石川県農林総合研究センター

視察等の受入について
石川県農林総合研究センター 農業試験場 砂丘地農業研究センター
増田大祐 Tel: 076-283-0073  E-mail: