JA金沢市砂丘地集出荷場西瓜部会ほか(石川県金沢市)露4D2

実証品目:スイカ、ダイコン、サツマイモ
実証課題名
3 つの野菜産地が一体的に取組む、ドローンのシェアリングとデータに基づく営農技術の確立
経営概要
231ha(スイカ 103ha、ダイコン 48ha、サツマイモ 80ha)うち実証面積:約 80ha

導入技

①ホース装着型ドローン+ドローンによるピンポイント施肥 ②圃場観測・灌水自動制御装置
③ビジネス用コミュニケーションツール

  • シェアリングによるドローンの導入・運用コスト2,000円/10a
  • 実証経営体における経営全体の所得向上5%以上

目標に対する達成状況

  • 作業能率、導入・運用コストから作業委託料ごとの稼働必要面積を試算した場合、散布用ドローンで63.6ha、ホース装着型ドローンで122.1haをシェアリングすることで、 導入・運用コスト2,000円/10a達成
  • ドローン防除の作業委託による労働時間の削減、圃場観測・灌水自動制御装置による栽培管理の高度化による収量向上等により経営全体の所得が8.1%向上

導入技術の効果

事業終了後の普及のための取組

  • 県内外からの積極的な視察の受け入れを行い、実証の動画や実証技術をまとめたパンフレットを通して技術を学べる体制を整備。
  • 石川県農林総合研究センターのスマート農業専任職員を中心に、県内産地の普及指導員や営農指導員にスマート農業を活用した課 題解決ができる人材を育成し技術体系を広げていくとともに、普及指導計画を基にしたスマート農業技術の推進体制を構築。
問い合わせ先

石川県農林総合研究センター 農業試験場 企画調整室

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キーワード

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