

施4H3:(有)かごしま有機生産組合【鹿児島県鹿児島市】
実証品目: 各種野菜苗(ナス等) | 実証面積: 0.1ha
実証課題名
ハウス内環境の統合制御を行い有機苗を安定生産し、安定供給をおこなうことで有機農業産地形成を実証
構成員
(有)かごしま有機生産組合、鹿児島県姶良・伊佐地域振興局、農研機構九州沖縄農業研究センター、(一社)フローネ、(株)大仙
背景・課題
有機野菜の需要が増す中で、有機苗の生産又は入手が困難であることが産地規模拡大の足かせの一つとなっており、それを解決するため育苗ハウスに統合環境制御装置を導入し、有機苗の安定供給をおこない、有機産地拡大を目指す。

本実証プロジェクトにかける想い
鹿児島は有機農業を実践している生産者が多く、また新規就農者も有機農業を目指す方が多い。
有機生産者にとって、有機苗の生産や入手は以前からの課題となっており、それを解決するために最新の技術を用いて有機苗の安定生産供給を行い、生産者が農業生産に集中し、規模拡大ができるような環境を目指して、実証に取り組みたいと思います。
目標
- ハウス内統合環境制御装置の導入により、安定的に有機苗を供給し、有機生産者への苗の総供給本数を20%増加させるとともに、慣行苗の使用割合を50%削減
- 局所CO2施肥装置の導入で有機苗乾物重5%増
- 生産者年間総売上を2%増加
実証する技術体系の概要


問い合わせ先
実証代表
(有)かごしま有機生産組合 有馬 亮
視察等の受入について
(有)かごしま有機生産組合
E-mail: