(株)みらい共創ファーム秋田ほか(秋田県大潟村、男鹿市、由利本荘市)露5B1
実証品目:たまねぎ
実証課題名
秋田県産たまねぎの生産性改善による自給率向上モデル実証
経営概要
34.3ha(秋まきたまねぎ32.7ha、春まきたまねぎ1.6ha)うち実証面積:34.3ha
導入技術
①遠隔技術指導システム ②ロボットトラクタ ③AI自動選果機
目標
- 収量4t/10a以上かつ20%以上の増収
- 畝立て・定植作業時間を25%削減
- 選果作業時間の50%削減
- 経営収支の10%向上
目標に対する達成状況
- 現在、遠隔技術指導実証を継続中。今年度の収量結果を元に評価する予定。
- ロボットトラクタの導入により、畝立て・定植作業に要する時間が41~46%削減となり目標達成。
- AI自動選果機の導入により、選果作業に要する人員が50%削減となり目標達成。
- スマート技術の導入効果(経営収支)については、今後データを集計し評価する予定。
導入技術の効果
事業終了後の普及のための取組
- 遠隔技術指導システム:遠隔技術指導実証が終了後、2026年3月にNTTアグリテクノロジーよりサービス化を予定。
- ロボットトラクタ:定植作業以外での活用場面を模索(減価償却費の削減)するとともに、実演会等を実施していく予定。
- AI自動選果機:AI判別システムの精度向上に取り組むとともに、サービス化を模索する予定。
問い合わせ先
農研機構東北農業研究センター 畑作園芸研究領域野菜新作型グループ 進行管理役:林 智仁
E-mail:
関連リンク
キーワード
トラクタ(自動運転)、自動操舵、自動航行、選果機等、スマートグラス、技術伝承、データ、技術継承、営農管理システム、経営(経理)管理システム、栽培管理システム、タマネギ、たまねぎ、玉ネギ、玉ねぎ、野菜(根菜類)