品種詳細

ムラサキマサリ

サツマイモ「ムラサキマサリ」は、いもの形など外観が優れており、高アントシアニンで加工適性の優れた加工用品種です。

主要特性

  • アントシアニン含有量の多い加工用品種である。
  • いもの形状は"紡錘形"、外観は"上"で、「アヤムラサキ」に比べ優れ、収穫し易く、加工適性も優れる。
  • ペースト、パウダーなどの加工用としての利用に適するが、蒸しいもの食味は劣る。
  • 上いも重は「アヤムラサキ」をやや上回り、切干歩合は「アヤムラサキ」より2~4ポイント高い。
  • 「病虫害抵抗性は、サツマイモネコブセンチュウおよびミナミネグサレセンチュウに"強"、黒斑病に"やや強"である。
  • 萌芽性は"中"、貯蔵性は"やや易"である。
  • いもをそのまま圃場に植え付ける直播栽培に適する。
出願番号
(出願日)
公表日 登録番号
(登録日)
育成者権の存続期間
13711
(2001年8月10日)
2002年1月24日 12276
(2004年11月 8日)
20年
(満了日:2024年11月 8日)
交配組み合わせ 旧系統名