品種詳細

すずおとめ

「すずおとめ」は暖地向けに初めて育成された納豆用小粒品種であり、「納豆小粒」より青立ち株の発生が少なく、最下着莢高が高いので、コンバイン収穫適性が向上しています。「納豆小粒」と同様に納豆加工に適しています。

子実の外観

成熟期の草姿

 

主要特性

  • 「すずおとめ」は「納豆小粒」を母、「九系50(Hill/みさお)」を父として交配して得られた小粒品種です。

  • 成熟期は“中の晩”で生態型は“中間型”であり、栽培適地は九州です。

  • 「納豆小粒」より裂皮の発生が少なく、「納豆小粒」と同様に納豆加工適性に優れています。

  • 「納豆小粒」より青立ち株の発生が少なく、最下着莢高が高いので、コンバイン収穫適性が向上しています。

eru3

出願番号
(出願日)
公表日 登録番号
(登録日)
育成者権の存続期間
10893
(1998年4月27日)
1999年4月21日 9798
(2002年3月 1日)
20年
(満了日:2022年3月 1日)
交配組み合わせ 旧系統名
納豆小粒/九系50 九州129号