品種詳細
そらひびき
「そらひびき」は、難裂莢性や葉焼病
主要特性
- 「そらひびき」は粗タンパク質含有率が高く豆腐加工に適した日本品種「サチユタカ」を種子親、多収である米国品種「LD00-3309」を花粉親とする交配組合せから育成された品種である。
- 育成地 (秋田県) における開花始期は "中" 、成熟期は "中" 、生態型は "中間型" である。
- 裂莢
( の難易は "難" 、葉焼病に対して抵抗性であり、耐倒伏性も高い。 - 最下着莢節位
( の高さは "やや低" である。 - ダイズモザイクウイルスのA、A2、B、C、D およびE 病原系統に対して、いずれも "感受性" であり、ダイズシストセンチュウのレース3 抵抗性は "弱" である。
- 粒大は中で、子実の粗タンパク質含有率が "やや低" であるが、豆腐加工適性は加工のし易さや食味が優れる「フクユタカ」と同等である。
栽培適地
東北南部 ~ 北陸地域
出願番号 (出願日) |
公表日 | 登録番号 (登録日) |
育成者権の存続期間 |
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37244 (2024年1月24日) |
2024年4月22日 |
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交配組み合わせ | 旧系統名 | ||
サチユタカ/LD00-3309 | 東北194号 |