機械モノ造りを体験!
お天気: はれ
こんにちは なろりんです♪
気の向くままに全国にある農研機構の研究センターを巡って紹介しています。
50回目のなろりんリポート、略して「なろリポ」です。
今回訪れたのは、埼玉県さいたま市にある「農業技術革新工学研究センター」で、2回目の訪問です(なろりんブログ7を見てね)。「生物系特定産業技術研究支援センター」も同じ敷地にあるよ。
なろりん、2回目の訪問♪
革新工学センターは、ロボットや情報通信技術を活用した農業の革新的な機械化を研究しているところ。農業機械の性能や安全性を確かめる評価試験・鑑定もしているよ。
今日訪ねたお部屋は、果樹やお茶の栽培・生産が便利になるような機械を開発しているところ。今は、ナシなどの果樹で授粉に使う花粉を、短い時間で沢山取るための装置などを研究しているんだって。開発中は機構(企業)秘密だから、見せてもらえなかった~ 残念!
そのかわり、いい物を見せてもらったよ。
「腕上げ作業補助器具」って言うんだって。
腕をあげたままでも楽ちん♪
なろりんも付けてみる~!
果樹では、木の下から腕を上げる辛い作業が多いけれど、腕を支えてくれる物があったら、楽になるから、人にやさしい装置だね。モーターなしで簡単に腕の上げ下げができるし、軽くてラクチン!
革新工学センターで特徴的な所として案内してもらったのは、試作工場。
見たこともない工作機械がいっぱい! お掃除が行き届いていて、整理整頓してある空間に機械がきちんと並んでいたよ。作業場とは思えないきれいさ!
こちらの機械は、金属を切ったり削ったりできるんだって。
なろりんもメガネ付けたよ。お手伝いできるかな?
ヒーローヘルメット? ちがった~、金属同士をくっつける溶接は、火花が飛ぶから、重装備だね。
なろりんはやけどすると困るから、見学だけ。
次は、3Dプリンターを見せてもらったよ。本格的な金属加工をする前に試作ができるから便利なんだって!なろりんも設計図があったら造れるかな?!
じゃ~ん
「プラスチックなろりん」もつくって~!
いろんな素材を様々に加工できる機械が揃っていたよ。設計図を描いて、むずかしい加工も工夫して、カタチになって初めて解ることもあるのだそう。
機械を新しく造るには、工作のための機械も大事なんだね。
新しい農業機械やロボットで、もっと農作業が楽になると良いな!と思ったなろりんなのでした。
今回説明してくれた研究員さんと工場長さんと。
ありがとうございました♪
おまけ♪
革新工学センターの皆さんとお弁当を食べながらお話もしたよ。
発見!スキー部の旗にはなろりんが・・・。
なろりんも、今度一緒に行きたーい♪
次はどこの研究センターへいこうかな。
●「農業技術革新工学研究センター」の詳細は、ホームページを見てね。