こんにちは なろりんです♪

気の向くままに全国にある農研機構の研究所を巡って紹介しています。

16回目のなろりんリポート、略して「なろリポ」です。

今回訪れたのは、茨城県つくば市にある「動物衛生研究所」です。

こちらでは、動物の病気の予防や診断、治療などに関して、幅広い研究をしています。

その中で、動物のお薬を作っている「動物疾病対策センター 生物学的製剤製造グループ」を探検しました。ここは、動物の健康を守るためのワクチンや検査薬を作るところなんだよ。

牛さんや豚さんに注射するお薬を作ってるんだって!

お薬を作るお部屋はとっても清潔に保たれていて、外からのちりやほこりなどを持ち込まないようにきちんと管理されているんだって。

中に入る時には、頭から足まですっぽり覆うクリーンウェアに着替えるのだそう。

だからこのお部屋にはなろりん入れないんだけど、中に入る時に着用するキャップをかぶらせてもらったよ♪

似合う～?

というわけで、今回は「洗浄・培養基室」という、作った薬を入れる前に容器をきれいにするお部屋に案内してもらったよ。

薬を入れる容器がたくさん!!

お部屋の奥に、銀色の大きな分厚い扉を発見!

大きなれいぞうこ?

これは「オートクレーブ」という装置で、この中に洗った薬の容器を入れて、熱をかけて滅菌をするのだそう。

奥の壁も扉になっていて、お薬を作っているきれいなお部屋につながっているんだって。滅菌された容器は向こう側から取り出して、清潔さを保てる仕組みなんだね。

なろりん滅菌される?!

次に、容器にラベルを貼るお部屋へ。

薬を容器に入れて封をした後は、こちらのお部屋に移してラベルを貼るんだって。

ラベルを貼る機械がこれ!

じゃ～ん!!

今なろりんがのっている左側のトレイに容器を置いて、ラベルが貼られたら右側のトレイへ出てくるんだって。

じゃあ、なろりんもラベル貼られてくるね～♪

……ちょっと失敗。

こちらで作られたお薬は、きびしい検査を受けた後に全国へ出荷されるんだよ。

いろんな種類のお薬があるね!

今回訪れた製造グループでは、「研究職」とか「技術系一般職」とか「技術専門職」という職種の方たちが、協力して作業をしていました。その中には女性もたくさんいて、キラキラ生き生きとお仕事をされているのがとても印象的でした。

ありがとうございました♪

農研機構っていろんなお仕事をしているんだなぁ～と、あらためて思ったなろりんなのでした。

次はどこの研究所へいこうかな。

●「動物衛生研究所」の詳細は、ホームページを見てね。