おむすびなろりんの丘タイトル

すもももももももものうちの巻

訪ねた日: 2014年7月15日
お天気: 快晴

こんにちは なろりんです♪

気の向くままに全国にある農研機構の研究所を巡って紹介しています。

18回目のなろりんリポート、略して「なろリポ」です。

 

今回訪れたのは、茨城県つくば市にある「果樹研究所」です。

こちらでは、果物の育種、栽培、病害虫などに関する研究をおこなっています。

なろりんが向かったのは、モモやスモモの新しい品種を作り出す研究をしているところ。

ちょうどモモの収穫をしているということで、さっそく強い日差しの中、モモ畑へ!

緑の葉っぱの中に、キレイな色のモモの実がたくさん!!

モモ~!!

 

ここは新しい品種を選ぶための畑。

だから、1本1本全部違う種類なんだって。

熟したモモの実を樹ごとに分けて収穫して、品質の調査をするのだそう。

というわけで、カートの助手席に乗せてもらって、いざ調査室へ。

しゅっぱ~つ!

 

果樹園のよこを通り抜けて、カートに揺られて約3分。調査室へ到着しました。

とうちゃ~く!

 

中に入ると、部屋じゅうモモのいいにおい!

みなさん、モモの品質の調査中です。

いいにおい~♪

 

収穫したモモがズラ~リ。

ピンクにあかにきいろ♪

 

いろんな色や形があって、カラフルできれい♪

早くモモが食べたいなろりんだけど、よりおいしいモモの品種を作り出すために、収穫したモモの重さ・糖度(甘さ)・酸度(すっぱさ)・硬度(硬さ)・食味(おいしいかどうか食べる!)などの調査をするのだそう。

なろりんは、モモの硬さをはかるのを体験!

ふむふむ。このあとはもちろん食味調査だよね?

 

いままでに農研機構で育成されたモモは20品種以上!これからも新しいモモの品種がでてくるんだろうなぁ♪楽しみ。

 

それから、おもしろいモモも教えてもらったよ。

それは「天津水蜜桃」というモモ。

明治時代に中国から日本にやってきたんだって。

今はほとんど作られていないとのことだけど、このあたまがツンとした形、たしかどこかで見たような...わかった!桃太郎の絵本のモモだ!

ということは...

この中に、桃太郎さんが?!

 

今回訪ねた「核果類品種育成ユニット」のお部屋のみなさんと。

ありがとうございました♪

 

もうすぐ夏休み!農研機構では、楽しい企画をたくさん用意しているよ♪

果樹研究所は、「つくばちびっ子博士2014」を開催します。

小学生や中学生ならだれでも参加できるんだって!遊びにきてね。

 

また、7月26日は農研機構の「夏休み公開」です!!

なろりんのいる「男女共同参画推進室」も出展するよ。楽しいゲームを用意しているから、ぜひ遊びにきてね♪まってま~す。

 

次はどこの研究所へいこうかな。

 

●「果樹研究所」の詳細は、ホームページを見てね。