なろりん、お茶漬けになる!?の巻
お天気: 晴れ
こんにちは なろりんです♪
気の向くままに全国にある農研機構の研究センターを巡って紹介しています。
55回目のなろりんリポート、略して「なろリポ」です。
今回訪れたのは、静岡県島田市にある「果樹茶業研究部門」の金谷茶業研究拠点です。
お茶の主産地、静岡へ!
金谷茶業研究拠点では、お茶の栽培や品質、安定生産について研究をしているよ。
鹿児島の枕崎茶業拠点と協力してお茶の品種も作ってるんだけど、品種ができるまでには30年くらいかかるんだって!大変だよね!
こちらは新品種の「せいめい」。抹茶・粉末茶にするとおいしいんだって!
飲んでみたいな♪
お外にでて圃場をみせてもらったよ。
今の季節は新茶の収穫が終わっちゃって一番茶の様子を見ることはできなかった~残念!
そのかわり、二番茶を見せてもらったよ。
一番茶は、その年の最初に生育した新芽を摘み採ってつくったお茶のこと。以降、摘み採った順番により、「二番茶」「三番茶」と呼ばれるんだけど、「一番茶」のことを「新茶」と呼ぶこともあるんだって。
もう二番茶の新芽がのびてきたよ♪
お茶の葉っぱはこの機械で刈り取るよ!
なろりんも作業席に乗ってみた!
あれれ、こっちのお茶の木は葉っぱがない!?
ちがうよ♪お茶の木が大きくなりすぎないように、上のほうを切っちゃうんだって。
お茶の木はだいたい5年に一度はこういうふうな作業が必要なんだって!
葉っぱがない~!
でも大丈夫!後でちゃんと生えてくるよ♪
金谷茶業研究拠点で特徴的なところとして案内してもらったのは、緑茶実験棟と再製実験棟。
お茶の葉っぱは、蒸して乾燥させて飲めるように加工するんだって!できたお茶の色や香りをしらべる方法を教えてもらったよ♪
いいお茶できたかな~♪
お湯をいれて香りや味を比べるお茶碗もあったよ!
なろりんも真似してみた!
ここではお茶の木を小さいまま育てて、調べる方法を作ったり、お茶の害虫の研究もしていたよ♪
なろりんと同じくらいの大きさのお茶の木を発見!
じゃ~ん!本当になろりんと同じサイズだよね♪
次は、害虫の測定器を見せてもらったよ。自動的にどのくらい害虫がいるか数える機械をつかって研究してるんだって!
なろりんも押してみる~!
金谷茶業研究拠点では、お茶の技術者の研修もやっていたよ!日本のお茶の文化をまもる大切なお仕事なんだって!お茶の生産、製茶から流通までお茶作りぜんぶを勉強するよ♪
なろりんもいっしょに聞いてみたよ♪
研修生たちは実際にこの設備を使って、手作業でお茶の葉っぱをもみながら乾かす!これは技術者になるための必修コース。
ここでお茶のつくり方をならうんだって!一葉入魂~♪
今回説明してくれたみなさんと一緒に。
ありがとうございました!
その後、みんなにお茶の失敗しない入れ方を習ったよ♪
水だし「さえみどり」、いただきます~♪
水だしのお茶おいしいよ~♪
「さえみどり」、なろりんにかけ、梅茶漬け!
最後に、初代場長の銅像のまえで皆さんと。
お世話になりました!
そろそろ真夏!暑くなってきたけど、オススメの冷たい水だしのお茶とお茶漬けでがんばろうと思ったなろりんなのでした。
次はどこの研究センターへいこうかな。
●「果樹茶業研究部門 金谷茶業研究拠点」の詳細は、
ホームページを見てね。