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OECD-CRP協賛 NARO-FFTC国際シンポジウム
「気候変動下の食料システム-持続的発展のための適応・緩和の両立と気候情報の高度活用」

情報公開日:2022年8月 9日 (火曜日)

シンポジウムバナー

農研機構・Food and Fertilizer Technology Center (FFTC) 共催(OECD-CRP協賛)の国際シンポジウムを、10月17日(月曜日)~19日(水曜日)に開催いたします。ご関心のある方は事前登録の上、是非ご参加ください。

日時

2022年10月17日(月曜日) ・18日(火曜日)・19日(水曜日)  詳細はプログラム参照

開催場所

オンライン/つくば国際会議場 ハイブリッド開催
(つくば国際会議場 : 茨城県つくば市竹園2-20-3)

概要

現在、世界中のあらゆる分野で気候変動への対応が求められています。農業および食料のシステムは、地域の持続的発展に重要な役割を果たし、気候変動の影響をしばしば大きく受ける一方、主要な温室効果ガスの排出源の一つでもあります。
本年2月にIPCC第6次評価報告書の第2作業部会報告書「影響・適応・脆弱性」、3月に第3作業部会報告書「気候変動の緩和」が公表され、気候変動への適応や脱炭素社会の実現への関心が高まっています。本シンポジウムは基調講演と2つのセッションで構成され、セッション1は、世界トップレベルの研究者、政策担当者、OECD-CRP関係者を交えて、最新のIPCC第2作業部会報告書を総括し、持続可能な食料システムへ転換するための「適応」と「緩和」の両立について、最新知見に基づいて議論します。セッション2は、FFTC加盟国を中心としたアジア地域のプラットフォームで、アジア地域の小規模農業を対象とした農業生産の強靭性を高めるための気候情報の高度利活用法について議論します。

主催

農研機構、FFTC

協賛

OECD国際共同研究プログラム(CRP)

プログラム概要

10月17日(月曜日) 10時00分-12時00分(日本時間)
開会挨拶
農研機構 久間和生 理事長
FFTC Su-San Chang 所長
OECD-CRP 中山一郎 科学アドバイザリーボードメンバー
基調講演
IPCC第6次報告書概要1 長谷川利拡(農研機構)
IPCC第6次報告書概要2 Rachel Bezner Kerr(コーネル大学)
アジア地域の小規模農家が実践する気候変動への適応・緩和 Bjoern Ole Sander(国際イネ研究所)
10月17日(月曜日) 13時15分 ~ 18日(火曜日) 15時20分
セッション1 NARO-OECDセッション (オーガナイザー 長谷川利拡)
食料システムにおける気候変動への適応
―適応、緩和、生態系サービスの間のシナジーとトレードオフ
  • 観測された影響と将来リスク (5トピック)
  • 気候変動への適応策 (5トピック)
  • 適応策と緩和策の総合的評価 (6トピック)
10月18日(火曜日) 15時40分 ~ 19日(水曜日) 17時00分
セッション2 NARO-FFTCセッション (農研機構側オーガナイザー 西森基貴)
アジア地域の小規模農業に及ぼす気候変動の影響と気候情報サービスを活用した適応技術
  • 適応策、緩和策の取り組み状況 (国別レポート、7トピック)
  • アジア域の気候情報を活用した影響と適応 (6トピック)

*使用言語:英語(通訳なし)
英語版詳細ページ

参加登録

下記リンクより事前に参加登録をお願い致します。(10月13日登録締切り)

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  • オンラインでの当日の参加方法は登録後にお知らせいたします。
  • 参加登録の際にご記入いただきました個人情報は、本シンポジウムの広報目的及び本シンポジウムの参加者を把握する目的に使用します。なお、保有期間中は農研機構プライバシーポリシーに従って適切に取り扱い、本シンポジウムの広報目的及び本シンポジウムの参加者を把握する目的以外には使用いたしません。

定員

オンライン1,000名、オンサイト70名(定員になり次第締め切り)
*COVID-19の状況により変更

参加費

無料

お問合せ

農研機構本部 企画戦略本部研究統括部国際課
E-mail:
当日連絡先 : 国際課携帯 080-6134-3530