趣旨
国産タマネギの周年供給力の強化に向け、夏季の端境期出荷が可能な東北地域等への新たなタマネギ産地の拡大に期待が寄せられています。これに対して東北地域のタマネギ生産拡大に向け、「東北タマネギ生産促進研究開発プラットフォーム」が設立され、産地形成の取り組みを行っていますが、東北地域のタマネギ生産は、定植・収穫作業の適期が北海道や西日本よりも短く、大規模になるほど適期作業を行うことが難しく、また、担い手が減少するなか、新規就農者が参入するハードルも高い現状にあります。これらの課題に対応するために、本セミナーでは新たな栽培法について紹介し、あわせてスマート農業技術を活用した栽培技術開発の現状について報告し、東北地域におけるタマネギ栽培の発展方向について議論します。
共催
農研機構東北農業研究センター、東北地域農林水産・食品ハイテク研究会、東北タマネギ生産促進研究開発プラットフォーム
開催日時
2025年1月17日 (金曜日) 13:00~16:30 (受付開始 12:30)
開催場所
いわて県民情報交流センター「アイーナ」7階 小田島組☆ほ~る ( 盛岡市盛岡駅西通1丁目7-1 )
内容
1. 挨拶 ( 13:00 – 13:20 )
農研機構東北農業研究センター 所長 川口健太郎
みらい共創ファーム秋田 代表 涌井 徹
2. スマート農業技術活用促進法について ( 13:20 – 13:50 )
東北農政局 生産部環境・技術課 課長補佐(新技術実装) 木村 智
3. 新たなタマネギ栽培技術の開発状況 ( 13:50 – 15:10 )
4. パネルディスカッション ( 15:20 – 16:30 )
座長 : 農研機構東北農業研究センター 畑作園芸研究領域長 塚﨑 光
農研機構東北農業研究センター 所長 川口健太郎
みらい共創ファーム秋田 代表 涌井 徹
2. スマート農業技術活用促進法について ( 13:20 – 13:50 )
東北農政局 生産部環境・技術課 課長補佐(新技術実装) 木村 智
3. 新たなタマネギ栽培技術の開発状況 ( 13:50 – 15:10 )
- (1) 秋田県産タマネギの生産性改善による自給率向上モデル実証
農研機構東北農業研究センター 畑作園芸研究領域 林 智仁 - (2) タマネギべと病菌の生態と防除について
農研機構東北農業研究センター 畑作園芸研究領域 川邑菜々美 - (3) 春秋タマネギのセット栽培という新たな技術体系とセット球植付機の開発
双日株式会社 農業・地域事業開発室 農業開発課 課長補佐 久世修一郎
農研機構東北農業研究センター 畑作園芸研究領域 兒玉 巽 - (4) 産地ネットワーク構築に向けたタマネギ生産管理のDX化
農研機構東北農業研究センター 畑作園芸研究領域 山本岳彦
4. パネルディスカッション ( 15:20 – 16:30 )
座長 : 農研機構東北農業研究センター 畑作園芸研究領域長 塚﨑 光
参集範囲
農林水産省、東北タマネギ生産促進研究開発プラットフォーム会員、生産者、農業関係団体、行政機関、普及指導機関、試験研究機関、民間企業、農研機構
※ どなたでも参加できます。
※ どなたでも参加できます。
定員
400名 (先着順)
参加の申込み
- 参加申込みは、Web、メール、Faxで受付けます。
- Webでのお申込みは こちらから
- メール、Faxでのお申込みの方は、参加申込書に必要事項をご記入のうえ下記までご送付ください
【 送付先 】 メール : onion2025@@ml.affrc.go.jp (メール送信の際は@を一つ削除してください)
Fax : 019-641-7794 - 参加費 : 無料
- 申込期限 : 2025年1月10日(金曜日) 17時 ※ 定員に達した時点で受付を終了します。
連絡先 (事務局)
農研機構東北農業研究センター 研究推進部事業化推進室 田宮・東山
TEL: 019-643-3412 / 3460 FAX : 019-641-7794
E-mail: onion2025@@ml.affrc.go.jp (メール送信の際は@を一つ削除してください)
その他
報道機関等が来場者のスナップ写真を撮影し、新聞等で公表する場合がございますので、ご了承ください。