「転ばぬ先の」日本生活豆知識

国民年金制度とは

日本では、日本に在住する20歳以上60歳未満の人は必ず公的年金制度に加入することが義務付けられています。国籍は問われませんので、日本に住む外国人も、年金に加入しなければなりません。保険料は、2019年度現在、月額16,410円です。

日本では自営業の人は「国民年金」に加入します。手続きは、住んでいる自治体で行います。会社員や公務員は「国民年金」に加えて「厚生年金」にも加入します。

イメージ画像。年金手帳の画像

収入が少なく、年金の支払いが厳しい場合には「免除申請」を行うと支払い額が減免・免除されることがあります。減免・免除の条件は、前年の所得によって異なります。

年金の加入・申請は、住民登録をしている市区町村役所の国民年金担当窓口へ申請書等、必要な書類を提出して行います。

なお、年金を受け取れる年齢になる前に帰国する外国人の場合、必要書類を日本年金機構に提出することにより年金脱退一時金を請求することが可能です。

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