先進的農業者と研究者の交流会「興農会」について、今年度は会場参加とリモート参加を併用し、下記の日程、内容にて開催することとしましたのでご案内いたします。会場において情報交換会も予定しておりますので、可能な方は会場参加をご検討願います。
1. 趣旨
地球規模の温暖化による気象変動、特に高温が作物生産に大きな影響を及ぼしており、気象変動に適応しつつ安定した作物栽培を行う技術が求められています。そのため、今年度の第1部研究会では、近年テーマとしている気象変動について、「農業生産における気象変動の影響と作物の安定栽培への取り組み」をテーマに、生産者と研究者が気象変動の特徴や栽培管理技術に関する議論・情報交換を行います。
第2部では、興農会会員の皆様から今年度の営農の状況や課題をご報告いただき、参加者間で意見交換を行います。
会場参加の方限定にはなりますが、第3部として情報交換会(~18:00頃まで)を設けます。興農会会員相互の交流、講演者あるいは農研機構参加者と気軽に歓談できる場としてご活用ください。
ご多用中とは存じますが、ぜひご参加いただけますよう、ご案内いたします。
2. 開催日時
令和7年1月23日(木曜日)13:30~16:30(第2部終了)~18:00(第3部終了)
3. 開催場所
農研機構 観音台中央第1本館 1階大会議室(茨城県つくば市観音台3-1-1)
Zoomミーティング利用によるリモート会議併用
案内図[PDF:217KB]
4. 興農会次第
開会挨拶(13時30分)
(1)メールによるお申込み(メールの記載例は別紙をご参照ください)
会場参加 : 令和7年1月10日(金曜日)
・第1部研究会の資料は、令和7年1月20日頃にWebページに掲載予定です。
興農会事務局
第1部 研究会(13時35分~14時50分)
テーマ「農業生産における気象変動の影響と作物の安定栽培への取り組み」
(1) 「近年および将来予測される夏季高温とその水稲作への影響」
農研機構 農業環境研究部門 気候変動適応策研究領域長西森基貴
(2) 「高温時の大豆安定生産のための乾燥ストレスの実態と灌水支援システムの紹介」
農研機構 中日本農業研究センター 転換畑研究領域高橋智紀
(3) 「近年問題となっているイネカメムシの防除対策」
農研機構 中日本農業研究センター 転換畑研究領域石島力
第2部 今年度の営農を振り返って(15時00分~16時30分)
・興農会参加農業者の方々からの報告
・総合討議(第1部、第2部をまとめて)
閉会挨拶(16時30分)
第3部 情報交換会(16時30分~18時)
5. 参加申込
・メールの件名を「令和6年度興農会」とし、
1.「会場参加」または「リモート参加」の別、
2.氏名、
3.所属(所属がない場合は、都道府県・市町村名)、
4.連絡先(電話番号、メールアドレス等)、
5.情報交換会参加の有無、
を明記のうえ、以下のアドレス宛にお送りください。
CARC-Comm(at)ml.affrc.go.jp
※メール送信時は(at)を@に置き換えてください。
なお、「第2部」での事前のご質問等があれば、ご記入をお願いいたします。
・リモート参加をご希望の方は、メールアドレスを必ずご記載ください。記載のアドレス宛に、Zoomミーティングの接続情報(ミーティングIDなど)を送付いたします。1回線で複数名が参加される場合は、Zoomに接続される方のメールアドレスを記載願います(Zoomミーティング入室時に接続者を確認しますので、Zoomに接続される方は、必ずお申し込みください)。Zoomの接続情報の送付は、令和7年1月20~22日を予定しています。
(2)郵送・ファクスによるお申込み(会場参加のみお申込みいただけます)
・別紙裏面の会場参加申込書に必要事項をご記入のうえ、下記の興農会事務局まで、郵便、またはファックスでお送りください。
別紙[PDF:366KB]
6. 申込締切(必着)
リモート参加 : 令和7年1月17日(金曜日)
7. その他
お問い合わせ
〒305-8666 茨城県つくば市観音台2-1-18
農研機構 中日本農業研究センター 研究推進部 事業化推進室 川﨑 晃
Tel: 029-838-8979 Fax: 029-838-8574
E-mail: CARC-Comm(at)ml.affrc.go.jp
※メール送信時は(at)を@に置き換えてください。