セスバニア
英名 Sesbania
学名 Sesbania rostrata, Sesbania cannabina
和名 セスバニア
原産 アフリカ
科属 マメ科ツノクサネム属
開花期 準備中
草高 247 cm(広島県、2005年10月)
乾物重 936 g/m2(広島県、2005年10月)
炭素含量 準備中
窒素含量 1.4%(広島県、2005年10月)
C/N比 準備中

特徴

マメ科の1年草。マメ科の中では耐湿性に優れる。草丈が高く被覆力に優れることから耕作放棄地の管理(雑草対策など)にも有効である。S. rostrataは根粒だけでなく茎粒でも窒素固定を行う。深根性のため透水性の改善効果も期待できる。

栽培法(東北及び関東以西の平坦地)

播種適期は6月~7月、秋冬期の播種は不可。初めて栽培する圃場では根粒や茎粒がつきにくいので、根粒菌(種子と一緒に購入可)を種子にまぶした後播種する。覆土は必須。草丈が1.5 m~2 m程度になったらプラウなどですき込む。モアなどで細断後にロータリ耕してもよい。すき込み後3週間程度あけて、次作の作物を栽培する。

播種量

4~5 kg/10a

留意点

  • ① 種子には硬実が含まれるので、播種前に砂などと混合する(キズをつける)ことで出芽が向上する。
  • ② 刈り遅れると木化し、すきこみ・耕うん作業に支障をきたすとともに、分解も遅れるので注意する。

文献、資料

データなし

種子取扱業者

雪印種苗:田助
カネコ種苗:セスバニアロストアラータ

栽培体系

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