

ギニアグラス

英名 | Guineagrass |
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学名 | Panicum maximum |
和名 | ギニアグラス |
原産 | アフリカ |
科属 | イネ科キビ属 |
開花期 | 準備中 |
草高 | 準備中 |
乾物重 | 660~800 g/m2 |
炭素含量 | 準備中 |
窒素含量 | 準備中 |
C/N比 | 準備中 |
特徴
イネ科の暖地型牧草。サツマイモネコブセンチュウ、キタネグサレセンチュウ、キタネコブセンチュウなどのセンチュウを抑制する線虫対抗作物として使用する品種有り。ごの種は耐病性と多収性に優れ、無農薬栽培や減農薬栽培に用いられる。高温期の生育が旺盛で、有機物の生産量が多く緑肥効果も高い。養分吸収量が多いため、クリーニングクロップとしても利用できる。
栽培法(関東平坦地)
播種適期は5月下旬~8月上旬。播種約2カ月後、草丈約1 mをめやすに出穂開始期にすき込む。
播種量
普通種子は1~2 kg/10a程度。コート種子は2~3 kg/10a程度。
留意点
- ①低温期に播種すると地温不足で発芽が不良になるため、播種期の気温に留意。
- ②種子の休眠性が深く、結実種子が落下すると雑草化するため、種子を落下させないように適期にすき込む。
- ③初期生育は遅く、この時期の雑草抑制効果は低い。
- ④種子が小粒であるため、均一な播種を心がける。
文献、資料
データなし
種子取扱業者
雪印種苗:ソイルクリーン
カネコ種苗:ナツカゼ
タキイ種苗:ナツカゼ
栽培体系
