ハゼリソウ
英名 Lacy Phacelia
学名 Phacelia tanacetifolia
和名 ハゼリソウ
原産 北米
科属 ハゼリソウ科ファシリア属(ムラサキ科ハゼリソウ属)
開花期 4月下旬(10月播種)、茨城県つくば市
草高 準備中
乾物重 準備中
炭素含量 準備中
窒素含量 準備中
C/N比 準備中

特徴

ハゼリソウ科の1年草。直立し茎には短毛がある。青紫色の花が特徴的で、景観・緑肥作物として利用されている。

栽培法(関東~西日本の平坦地)

播種適期は10月中旬~11月上旬。種子が軽小なため、播種後は浅く覆土し、ローラーで鎮圧する。開花期は4月下旬以降で、開花終期頃に土壌にすき込む。すき込み後3週間程度あけて、次作の作物を栽培するのが望ましい。

播種量

2~3 kg/10a。

留意点

  • ① 排水性の悪い(滞水する)圃場では発芽や生育が著しく劣るので利用しない。
  • ② 水田裏作では窒素は2~3 kg、リン酸・カリウムは3~5 kg/10a程度を元肥で施用した方がよい。

文献、資料

・北海道緑肥作物等栽培利用指針改訂版(2004)

種子取扱業者

雪印種苗:アンジェリア
カネコ種苗:めぐみ
ホクレン(北海道内):えぞ紫

栽培体系

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