北海道農業研究センター

寒地水田輪作研究領域

寒地水田輪作研究領域は、北海道の生産者の急減による中核経営体への農地集積の進行、及び更なる大規模化に対応するため、省力的な栽培技術の開発や輪作・複合経営による作業の平準化に資する技術開発に取り組みます。そのため、第6期中長期計画を水田複合経営における収益1割向上が可能な省力・低投入栽培技術及び高付加価値農産物の栽培技術を開発し、経営シミュレーションに基づく水田輪作体系へのこれら技術の導入効果を明示して技術の普及に取り組むこと、としています。具体的には、寒地の水田作地帯を想定し、有機物・資材等の投入による化学肥料の削減技術、有機栽培や持続可能な環境負荷軽減技術による生産物の高付価値化による収益性の向上、温暖化による収量・品質への影響も考慮した栽培技術・品種開発を実施します。また開発する営農計画作成支援ツールにより、経営者が収益向上をもたらす輪作体系、栽培技術を選定できるようにすることを目指します。

乾田直播圃場でのイネの苗立ち
トウモロコシ刈り取り

領域長

保田 浩 (やすだ ひろし)

所属研究グループ