農業機械研究部門

1.利用のメリット

細断飼料作物の高密度圧縮による省力的なサイレージ作り。

2.開発機の概要

• トラクターけん引式。荷台容積約5.2m3。積み込んだ飼料作物を可動壁により圧縮。排出時は、荷台をダンプし、可動壁を荷台後端まで移動。
• フォーレージハーベスターに伴走しながら、細断飼料作物を収容。作業者1名で運搬・荷下ろしを迅速に行うことが可能。
• ワゴン内の飼料作物は圧縮されているため、荷下ろししてもスタック形状を維持。

• (試験場所:滋賀県下農家圃場、熊本県下農家圃場ほか)

3.活用上の留意点

• フォーレージハーベスターで収穫した飼料作物を対象。
• 積載高さが高すぎると圧縮効率が低下。
• 装着するトラクターの設定油圧圧力に注意。

4.委託研究実施会社

株式会社タカキタ

フォーレージプレスワゴンの概要

フォーレージプレスワゴンによる荷下ろし風景

5.主要諸元・構造