食品研究部門

バイオ燃料変換技術開発ワーキンググループ

名称

バイオ燃料変換技術開発ワーキンググループ

設置目的

平成18年秋に農水省でのバイオ燃料地域利用モデル実証事業取り組みを契機に、(独)農業・食品産業技術総合研機構 食品総合研究所では平成18年10月5日にバイオ燃料実証関連の技術支援を担うワーキンググループとして「バイオ燃料実証支援ワーキンググループ」を設置した。
平成19年7月には同じく農水省委託事業「地域活性化のためのバイオマス利用技術の開発」を農研機構として受託し開発研究を開始した。
これまでのワーキンググループは実証事業支援活動を果たしたことから新たなミッションとしてのバイオマス変換研究開発に関わるワーキンググループを平成20年6月10日に改組・発足した。
新ワーキンググループは稲わら等の作物の未利用部分や資源作物、木質バイオマスを効率的に糖/エタノールに変換する技術の開発を担う課題担当者で構成された。
当研究部門がこれまで蓄積してきた、酵素利用、発酵、エタノール分離・脱水の技術基盤を主体に、関連する技術情報を論文、学会、産業界から収集・整理し、実証試験や開発研究の円滑な進行を支援・実施する問題対応型タスクフォースとして活動し、問題解決のため必要に応じ、新たな研究課題を設定して取り組んだ。

関連サイト