名称
米粉戦略技術研究ワーキンググループ
設置目的
農林水産省「21世紀新農政2008」において、国際的な食料事情を踏まえた食料安全保障の確保のため、米利用の新たな可能性の追求として、「ご飯」としてだけではなく、「米粉」としてパン、麺類等に活用する取組を本格化することが取り上げられている。当研究所では、平成20年5月に本ワーキンググループを設置し、米粉利用の技術開発を一層促進する。
既存の米粉利用の技術諸情報を収集・解析して技術的問題点を明らかにするとともに、当研究所がこれまで蓄積してきた製粉、粉体特性解析、澱粉特性解析、米粉特性解析、食品製造の諸技術・情報を結集して研究を実施し、 米粉利用の技術的諸問題の解決を図ることを目的とする。
構成員
グループリーダー | 食品素材科学研究領域長 | 松倉 潮 |
副リーダー | 応用微生物研究領域長 | 北村義明 |
メンバー | 製造工学ユニット長(分野:製粉) | 岡留博司 |
糖質素材ユニット長(分野:澱粉特性) | 徳安 健 | |
同 主任研究員(分野:澱粉特性) | 與座宏一 | |
同 主任研究員(分野:澱粉特性) | 松木順子 | |
穀類利用ユニット長(分野:米粉特性、米粉パン) | 奥西智哉 | |
酵母ユニット主任研究員(分野:発酵) | 中村敏英 | |
食品物性ユニット主任研究員(分野:物性測定) | 佐々木朋子 | |
品質情報解析ユニット長(分野:標準物質) | 内藤成弘 |
(メンバーについては、技術開発の状況に応じ、機動的に変更する。)
期間
平成20年5月9日発足以降、平成24年度末までを想定しているが、状況を踏まえて適時判断する。
その他
当該期間の必要な経費は幹部会議での討議を経たのち、運営費交付金を充てる。
情報発信
- 米粉利用研究シンポジウム「いろいろ米粉のいろいろ米パン」の開催
平成22年7月14日
講演資料 [PDF 5.5MB] - 食品総合研究所成果展示会サテライトシンポジウム
米粉利用研究シンポジウム「いろいろ米粉のいろいろ米パン」の開催
平成22年11月5日
講演資料 [PDF 11MB]
標準物質提供
グループリーダー | 食品素材科学研究領域長 | 松倉 潮 |
副リーダー | 微生物利用研究領域長 | 北村義明 |
メンバー | 製造工学ユニット長(分野:製粉) | 岡留博司 |
糖質素材ユニット長(分野:澱粉特性) | 徳安 健 | |
同 主任研究員(分野:澱粉特性) | 與座宏一 | |
同 主任研究員(分野:澱粉特性) | 松木順子 | |
穀類利用ユニット長(分野:米粉特性) | 奥西智哉 | |
穀類利用ユニット(分野:米粉特性) | 鈴木啓太郎 | |
酵母ユニット主任研究員(分野:米粉パン) | 中村敏英 |