生物機能利用研究部門

遺伝子組換え作物の栽培実験

令和元年度遺伝子組換えイネの収穫を実施
-ノボキニン蓄積イネ及びスギ花粉ペプチド含有イネを隔離ほ場で収穫-

(「第1種使用規程承認組換え作物栽培実験指針」に基づいた情報提供です。)

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)では、遺伝子組換えイネ(ノボキニン蓄積イネ及びスギ花粉ペプチド含有イネ)の第一種使用等(※)による栽培を、農研機構 観音台第3事業場 隔離ほ場において6月26日(水曜日)から行っておりますが、今回、下記のとおり収穫を実施しますのでお知らせします。

見学を希望される場合は、収穫の実施日の前日12時までに下記の問い合わせ先へご連絡下さい。

なお、今後のイネの生育状況や天候の状況等により、収穫の実施日時を変更する場合があります。その際にはホームページにおいてお知らせします。

栽培の詳細につきましては、ノボキニン蓄積イネについては3月26日(火曜日)公表、スギ花粉ペプチド含有イネについては4月16日(火曜日)公表(5月7日付け更新)の栽培実験計画書をそれぞれご覧下さい。

(栽培実験計画書URL; ノボキニン蓄積イネ(nfGluA2、Oryza sativa L.)(OsNV3)の栽培)
http://www.naro.affrc.go.jp/laboratory/nias/gmo/files/saibai-jikken-keikakusho_20190326.pdf

(栽培実験計画書URL; スギ花粉ペプチド含有イネ(7Crp2mALSOryza sativa L.)(Os7Crp1、Os7Crp2)の栽培)
http://www.naro.affrc.go.jp/laboratory/nias/gmo/files/saibai-jikken-keikakusho_20190507.pdf

※第一種使用等: 「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(水田)での使用等

収穫の実施日時・場所

令和元年10月2日(水曜日)9時00分~
農研機構 観音台第3事業場 隔離ほ場
(茨城県つくば市観音台2-1-2)

問い合わせ先など

農研機構 生物機能利用研究部門
広報担当者:企画管理部 企画連携室
電話:029-838-7138 E-mail: nias-kumikae@ml.affrc.go.jp
農研機構ホームページ: http://www.naro.affrc.go.jp/