(「第1種使用規程承認組換え作物栽培実験指針」に基づいた情報提供です。)
農研機構生物機能利用研究部門は、令和4年3月28日に遺伝子組換えイネ等の栽培実験計画書を公表し、各計画書に従って令和4年5月から令和5年1月まで、農研機構の3か所の隔離ほ場で下記の3つの遺伝子組換えイネ等の第一種使用等(※1)による栽培を行いました。
この度、これらの栽培が終了しましたので、栽培管理、交雑調査等栽培実験の結果を、別添のとおりお知らせいたします。
記
○令和4年度遺伝子組換えイネ等の栽培実験結果
参考 :
※1 第一種使用等:「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(水田・畑ほ場)での使用
※2 シンク能改変イネは、ゲノム編集技術により作出されたイネです。ゲノム編集作物の取扱方針が定まる前に野外栽培(試験)を開始しており、カルタヘナ法に基づいた生物多様性影響評価書を提出した上で監督官庁より栽培の承認がされているため、遺伝子組換えイネとして取り扱っています。
問い合わせ先など
- 農研機構 生物機能利用研究部門
- 広報担当者 : 研究推進部 研究推進室
- 電話 : 029-838-6005
E-mail : nias-kumikae@ml.affrc.go.jp - 農研機構ウェブページ : https://www.naro.go.jp/