令和元年6月26日(水曜日)、ノボキニン蓄積イネ及びスギ花粉ペプチド含有イネの田植えを、観音台第3事業場隔離ほ場で行いました。
生育調査を行うためのイネは手植えを、種子増殖のためのイネは機械植えをそれぞれしました。
ノボキニン蓄積イネ及びスギ花粉ペプチド含有イネについては、平成31年3月26日(火曜日)及び4月16日(火曜日)に栽培実験計画書を公表、平成31年4月25日(木曜日)及び令和元年5月18日(土曜日)に説明会を開催しました。6月3日(月曜日)に観音台第3事業場隔離ほ場内の温室で播種を行い、第一種使用等(※1)を開始しています。栽培実験の詳細は栽培実験計画書(ノボキニン蓄積イネ【PDF:722KB】、スギ花粉ペプチド含有イネ【PDF:640KB】をご覧下さい。
(※1) 第一種使用等:「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(本実験では隔離ほ場)での使用

田植え(手植え)の様子

田植え(機械植え)の様子

田植えで使用した機械は、水で泥などをしっかりと落としてから、隔離ほ場内の倉庫にしまいました。

田植え終了後、ほ場には防鳥網(青いネット)を設置しました。
(作業日6月26日、撮影日6月27日)