畜産研究部門

スマート畜産施設グループ

畜産農家は、飼料給与や繁殖管理、糞尿処理等、日々の多くの時間を必要とすることから、省力化をはかることが重要になっています。また、畜産業に由来する温室効果ガス(GHG)の排出も世界的に大きな問題となっています。
スマート畜産施設グループでは、搾乳ロボット等からのデータ収集・活用技術を開発し、畜産施設のデジタルモデルを構築します。また、堆肥化における省エネルギー技術、浄化処理における窒素除去性能技術を組み合わせ、硝酸性窒素濃度の低減とGHG排出量の削減を目指します。
養蜂分野でもスマート化が進められています。ハチの群管理、ハチの活動範囲にどの様な植物が生息しているのか、そうしたことを画像やセンサを使って解析し効率的な養蜂技術の確立を目指しています。

縦型発酵堆肥化装置を用いた排せつ物処理の省力化とゼロエミッション化

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