畜産研究部門

飼料生産体系化グループ

温暖化の進行に伴う気候変動などの自然環境の変化と、労働人口減少による農業従事者数の減少といった社会環境の変化により、わが国の農業生産は複合的な課題に直面しています。
これらの課題に対応するため、温暖地における主要な飼料作物の草種や品種の特性を評価し、温暖化に対応した多収二毛作体系の構築に取り組むとともに、作業者の経験に依存せず大規模生産に対応可能な飼料作物向けスマート作業技術の開発を行います。
また、バイオ炭や家畜排せつ物等の利用による飼料生産における温室効果ガスの削減や、東日本大震災の原発事故によって生じた放射能汚染草地における牧草生産の再開に向けて、土壌条件の違いなどに応じた牧草への放射性セシウム移行低減にも取り組み、飼料生産性の向上と環境対策の両面から研究を進めています。

飼料二毛作体系における夏作の
青刈りトウモロコシの収穫
飼料二毛作体系における冬作の
イタリアンライグラスの収穫

メンバー