畜産研究部門

07:形態・生理機能の改変による新農林水産生物の創出に関する総合研究(形態・生理)

「形態・生理機能の改変による新農林水産生物の創出に関する総合研究(形態・生理)」成果集

農林水産生物は食料の供給源であるとともに、再生可能なエネルギー源でもありますが、循環型社会の構築が模索され、食糧危機が予想される21世紀には、生物の物質生産力を飛躍的に高める、既存技術のブレイクスルーが強く求められています。そのため、本プロジェクトでは、長期的な視点に立って、生物の持つ固有の形態自体の改変、あるいは、生理機能の遺伝子・分子レベルでの改変技術の開発に取り組んできました。

18、19年度の2年間、遺伝子操作技術等による形態・生理機能の改変を行うことによって、これまでは不可能とされた優れた形態、機能を有する新農林水産生物を創出し、目的生産物の増大に資することを目的として、関係研究チームが取り組んできた成果をここにご紹介します。

1.農作物生産に関わる重要な形質・機能の基礎的・基盤的研究

2.家畜生産に関わる重要な形質・機能の基礎的・基盤的研究

プロジェクトの実施期間と参画機関

1.プロジェクト期間:

平成18年度~平成19年度

2.参画機関:

  • 中央農業研究センター
  • 作物研究所
  • 果樹研究所
  • 花き研究所
  • 野菜茶業研究所
  • 動物衛生研究所
  • 北海道農業研究センター
  • 東北農業研究センター
  • 九州沖縄農業研究センター
  • 森林総合研究所
  • 畜産草地研究所