の帰化アサガオ類
気候変動や人・モノの移動の増大に伴い、海外から新たな雑草が侵入するリスクは高まっています。国内人口の減少により農業従事者が減少する中、一度まん延した難防除外来雑草の防除には、多大な労力とコストを要します。そのため、産地を守り、作物生産の安定化を図るためには、外来雑草に対する早期対策が食料安全保障上の重要な課題となっています。こうした状況を踏まえて、気候変動や人口減少に対応しつつ、「みどりの食料システム戦略」が目指す持続可能な農業・食品産業の実現に向けて、農業の大規模化・スマート化に適応し、かつ化学農薬のみに依存しない、予防的・省力的で環境に配慮した雑草の総合防除技術の開発が求められています。そこで本研究領域では、水田の難防除外来雑草の対策技術を開発し総合防除として体系化するとともに、畑作物の難防除雑草による被害を回避する栽培管理支援ツールの開発に取り組んでいます。