農村工学研究部門

農村工学研究部門メールマガジン

メールマガジン第192号(2026年5月号)

目次

農工研入り口のツツジ(2026年5月撮影)
農工研入り口のツツジ(2026年5月撮影)
1)トピックス
2)新技術の紹介
3)農工研ニュースより
4)農村工学研究部門の動き
5)見学だより
6)或る農業研究員の放浪記
7)研究者の横顔

1)トピックス

■堀 俊和 研究推進部長が第32回(令和7年度)日本農業研究所賞を受賞しました

2026年5月11日、堀 俊和 研究推進部長が第32回(令和7年度)日本農業研究所賞を受賞しました。

日本農業研究所賞は、農業に関する学術研究上顕著な業績をあげ、かつ農業の発達に優れた貢献をした者に授与される表彰です。この賞は、昭和40年度から始まり、隔年度に実施されています。受賞者は、推薦を受けた者の中から、選考委員会が審議して決定されています。

研究推進部 研究推進室渉外チーム

(関連URL)

■森充広施設工学研究領域長が2026年度日本農業工学会賞を受賞、桐博英所長が2026年度日本農業工学会フェローを受称しました

2026年5月9日、森充広施設工学研究領域長が2026年度日本農業工学会賞を受賞しました。
また、桐博英所長のほか、かつて農村工学研究部門に在籍されていた山岡賢琉球大学教授が今年度フェローを受称しました。

研究推進部 研究推進室渉外チーム

(関連リンク)

2)新技術の紹介

■(研究成果) 栽培時期変更による水稲の収量・品質と農業用水の不足リスクを一体的に評価- 新手法で地域に即した気候変動適応計画の策定を支援 -

農研機構は、気候変動により河川流量が変化する中で、猛暑対策として水稲の栽培時期を変えることが収量や品質の向上につながる一方で、農業用水の不足リスクにどのような影響を与えるのかを、一体的に評価できる手法を開発しました。

本手法に基づき、農研機構がシミュレーションを実施し、その結果を地方自治体などに提供します。これにより、地方自治体などは、コメの収量・品質の確保と農業用水の不足リスクを一体的に捉えながら、気候変動適応計画を検討することが可能となります。

研究推進部 研究推進室渉外チーム 主査伊藤 もも

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■(お知らせ) 「ため池防災工事のための堤体対策工法選定マニュアル」を公開- ため池防災工事の工法を合理的かつ効率的に選定 -

農研機構は、「ため池防災工事のための堤体対策工法選定マニュアル」を公開しました。
本マニュアルでは、自治体のため池担当者に向けて、決壊した場合に人的被害を与えるおそれのあるため池の防災工事(堤体対策)をする際に、対策工法を合理的かつ効率的に選定するフローを示すことによって、工法選定の属人化や検討期間の長期化を解消することで、ため池防災工事の迅速化に貢献します。

研究推進部 研究推進室渉外チーム 主査伊藤 もも

(関連URL)

■知的財産情報(86)

農研機構が出願した以下の発明が、登録されました。

  • 【特許番号】特許第7847835号
  • 【登録日】令和8年4月10日(2026.4.10)
  • 【発明の名称】生成器構築方法、生成器構築装置、生成器構築プログラム、生成器、推定方法、推定装置および推定プログラム

興味のある方は、独立行政法人INPITが運営する「特許情報プラットフォーム(J-Plat Pat)」からご覧ください。

研究推進部 研究推進室渉外チーム 主査伊藤 もも

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3)農工研ニュースより

■スマートフォンにより現場での災害対応に活用できる「ため池防災支援システム」

「ため池防災支援システム」は、地震・豪雨時にため池の決壊危険度を予測するとともに、現地での被害情報を関係者に共有するシステムです。

本システムの主な機能は、①地震・豪雨時の決壊危険度予測、②現地の被害状況の情報共有、③ため池データベースの更新・管理です。ここでは、これらの機能の活用について簡単に紹介します。

(関連URL)

4)農村工学研究部門の動き

■農研機構における農業農村工学系の研究職員の試験採用について

農研機構では農業農村工学系の研究職員の採用を行います。

2024~2026年度国家公務員採用総合職試験(「農業農村工学」「デジタル」「工学」区分)の合格者を対象に、6月16、17、18日の1次面接審査、6月19日の2次面接審査により選考を行います。

詳細は関連URLをご覧ください。

(問い合わせ先)
〒305-8517 茨城県つくば市観音台3-1-1 農研機構
人事部 (採用試験担当)
電話 : 029-838-7947 FAX : 029-838-8955
メールアドレスは関連URL先に記載

(関連URL)

5)見学だより

■茨城大学の学生さんらが当所を見学

5月18日、茨城大学の学生さんら(6名+先生1名)が当部門を見学されました。

研究推進部 研究推進室

(関連資料)

6)或る農業研究員の放浪記

■第12話 昭和百年、谷田部・観音台の先史4 ―小野川用水の功績―

昨年の12月のメールマガジンに掲載された放浪記(第9話)では、昨年を「昭和100年」としていましたが、満100年としては今年、令和8年が「昭和100年」にあたり国内各所で関連したイベントが開催されています。昭和生まれの私としては、まさに"昭和は遠くなりにけり"を実感しているところです。さて、今回は、昭和初期に建設された農業用水「小野川用水」を取り上げます。

さすらいの研究員

(関連資料)

7)研究者の横顔

■泉 明良(いずみ あきら)

今回の「研究者の横顔」は、施設工学研究領域 施設整備グループの泉明良さんです。

農業用ため池の防災・減災および維持管理に関する研究に取り組まれ、現地調査においても若手と変わらず精力的に活動されています。 私と同じ大学のご出身であり、学生時代よりお世話になりました。
ご家庭では男の子3人の子育てに励まれており、日々の生活においても研究と同様に試行錯誤を重ねながら取り組まれている姿が印象的です。 3人分のエネルギーに向き合う日々は大変かと思いますが、出張が多いなかでも健康管理に気を配られ、体調維持に努められている点も見習いたいと感じています。

(他己紹介) 三木 昂史

(自己紹介)

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研究推進部 研究推進室 渉外チーム