当センターが開発した栽培技術、品種、機械等について、農業者や農業改良普及センター、企業等の要望に応じ、研究担当者が現地に出向いて技術指導を行う制度です。本制度は、当センターが開発した技術等を生産現場に速やかに普及することを目的としています。
出前技術指導の対象
指導の対象となる技術
当センターが開発した技術等が対象となります。以下の「研究成果一覧」をご参照ください。
⏵ 東北農業研究センターの研究成果一覧
対象者と実施方法
指導の対象者は、農業者 (農業者が組織する団体を含む) 、企業、その他東北農業研究センター所長が必要と認める者とします。
指導の実施方法は、開発技術の講習会、実演会及び現地技術指導のいずれかです。講演や話題提供は該当しません。
実施の可否については、応募の内容・時期などを考慮し、派遣指導者、関係県の農業試験場・普及改良センター等と連絡を取りつつ、審査をして決定します。
出前技術指導の申込み (応募) の流れ
- 以下の申込フォームに記入、もしくは申込用紙をダウンロードして必要事項を記入し、事業化推進チーム宛にメール、FAXまたは郵送する。
- 東北農業研究センターは出前技術指導の実施の可否を審査し、審査終了後に、メール、FAXまたは郵送で応募者に採択の可否を連絡する。
- 課題採択後に、応募者と相談のうえ実施の具体的な時期や場所、方法を確定する。
※ 注意事項 : 出前技術指導を受けた現地で生産された収穫物は応募者に帰属します。その収量・品質等について、当センターは責任を負いません。
経費の負担について
出前技術指導に係る経費のうち、原則として当センターから派遣する職員 (指導者) の出張経費のみを当センターが負担します。
以下の経費については、応募者側にご負担いただきます。
- 開催に要する経費 (会場費、運営費等)
- 現地の圃場で作物栽培を伴う場合の資材等の経費
- 試作機の搬送等に要する経費
申込み 及び 問い合わせ先
農研機構 研究推進部 事業化推進室 事業化推進チーム
TEL/FAX : 019-643-3460 (直通)
E-mail : jigyoka@@ml.affrc.go.jp (メール送信の際は@を一つ削除してください)
〒020-0198 岩手県盛岡市下厨川字赤平4