東北農業研究センター

お米のよくある質問集

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北海道などとても寒いところでも米作りをしているのですか?

北海道のお米作りは、江戸時代(1692年)に吉田作右衛門という人が始めたのが起源といわれています。

その後は畑や酪農が農業の中心でした。

しかし、お米を作りたいという人々の気持ちが高まり、明治6年に中村久蔵という人が初めて北海道で田んぼをつくることに成功しました。

その後、北海道のお米作りは広がり、今では、北海道はお米を作っている面積で日本一です。北海道の気候はとても寒く、イネが育つような暖かい期間が短いのが特徴です。

そのため、寒さに強くて田植えをしてからお米ができるまでの時間が短い品種が栽培されています。栽培されている主な品種としては、「きらら397」、「ほしのゆめ」などがあります。