私たちの住んでいる日本やおとなりの韓国で食べているのは主に「ジャポニカ種」といって、粒が丸く炊くと柔らかくてねばり気のある種類のお米です。
このジャポニカ種の品種は、ふだん私たちが食べているように、日本の料理によく合います。
東南アジアやインドで食べられているのは、主に「インディカ種」といって粒が細長く、炊くとねばり気が少なくパサパサしているお米です。
このお米は油との相性がよくソースなどのちょうみ料がしみこみやすいので、お米を油でいためてスープで炊くピラフという料理に合っています。この料理のほかに、パエリアやインドカレーなどにも合っています。