主食としてお米を食べている国には、日本や韓国、中国、マレーシア、インドなどがあり、これらの国にはお米を使ったいろいろな種類の料理があります。
たとえば日本では、すし、おこわ、おかゆ、赤飯などがありますし、中国ではチャーハンやちまき、おかゆ、韓国ではビビンバやクッパ、キンパなどが有名です。東南アジアの国では、お米を粉にして麺にしたライスヌードルもあります。
ヨーロッパやアメリカでは、日本のようにお米はたくさん食べられていませんが、リゾットやパエリア、ピラフといった米料理のほか、米を使ったサラダやデザートがあります。アメリカでは、シリアルにも使われています。
また近年では、日本食の世界的ブームにより、海外の人々が現地ですしやおにぎりなど日本の米料理を楽しむ機会も増えてきています。