トウダイグサ科の一年生雑草。全国の畑地、樹園地などに生育する。葉がエノキ(榎)の葉に似ていることから、この名が付けられた。茎は直立し、途中から分枝して30~50cmの高さになる。本葉は広卵形で3~5本の葉脈がはっきり見え、長い葉柄があり、互生する。雌雄異花の植物で、同じ個体に雄花と雌花を付ける。雄花は茎の先端に多数付けて穂状となる。葉状の総包に包まれ雌花は、雄穂の基部に着生する。