東北農業研究センター

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ハルザキヤマガラシ

ハルザキヤマガラシの写真アブラナ科の多年草。春~秋に発生し、春に開花する。種子と根茎により繁殖する。根生葉は長い柄がある。葉は互生羽状に分裂して基部は耳状になって茎を包む。頂小葉は大きい。根もとで分枝して株になり、高さは30~60cm。茎先に黄色の花を多数つける。果は線形で2~5cm、先に2~3mmのくちばしをつける。冷涼で日当たりの良い所を好み、湿った肥沃地に多い。開花には春化処理を必要とする。