アブラナ科の越年草。秋に発生し、ロゼット葉で越冬した後、春に開花する。種子繁殖する。葉はほとんどが地面に近い位置にあって放射状に広がり、一つ一つの葉は羽状に深く切れ込む。白色の花を多数付けて長い花序となる。その後逆三角形のさく果をつける。種子の休眠覚醒には低温・変温・光・土壌水分などの要因が関与する。発生深度は浅い。埋土種子の寿命は長い。