研究活動報告

大豆多収研究発表会 - 農研機構発!多収新品種、新技術で目指す大豆単収350kg! - 開催報告

情報公開日:2025年4月 3日 (木曜日)

日時

令和7年2月18日(火)13:00~16:50

場所

レソラホール(福岡市中央区)

参加人数

233名(会場93名、オンライン140名)

内容

九州の大豆の多収に貢献できる新品種、新技術を紹介する発表会を九州農政局、全国農業改良普及支援協会と共催で開催しました。「九州地域の大豆をめぐる事情」について九州農政局から、九州での栽培に適した多収新品種「そらみのり」、高能率と排水性を両立する新播種技術「ディスク式高速一工程播種」、水田転換畑での排水改善に有効な「カットブレーカー」について九沖研から講演を行いました。各講演に対して、品種の特性や技術の導入効果について質疑が行われました。

講演後には、生産者、流通業者を交えて「大豆単収350kgへのロードマップ 新品種・新技術の導入効果と課題」と題したパネルディスカッションを行いました。各パネリストから経営概況や新品種、新技術を導入した経緯、導入した感想などについてコメントをいただきました。会場、オンラインからも多くの質問をいただき、活発で有意義な議論が行われました。

終了後に行ったアンケートでは、多くの方から今後の活動に役立つとの回答をいただきました。ご参加いただいた皆様には心よりお礼申し上げます。

※開催告知のプレスリリースはこちら