研究活動報告

「国際競争力強化技術開発プロジェクト」の公募について

情報公開日:2021年1月15日 (金曜日)

※本公募はすでに終了しています。

2021年1月15日掲載
2021年2月15日12:00更新

本要領は令和2年度補正予算政府案に基づくものであるため、事業の実施は予算成立が前提になります。また、予算成立までの過程で公募要領等に変更があり得ることをあらかじめご了承の上、御応募ください。変更した場合は農研機構のウェブサイトに随時掲載しますので御確認ください。

農業の国際競争力の強化に向けては、スマート農業等の先端技術の社会実装を加速化し、拡大する海外の食料市場を視野に入れつつ、人口減少社会を迎えて脆弱化が懸念される国内の食料生産基盤の強靱化を図る必要があります。
このため、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(以下「農研機構」という。)では、先端技術を活用した持続可能で国際競争力の高い生産基盤の構築に資するよう「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」のうち「国際競争力強化技術開発プロジェクト」(令和2年度第3次補正予算)において、委託研究の実施を希望する研究機関等を一般に広く募ることにいたしました。
本事業への応募を希望される方は、本要領に従って技術開発課題提案書(以下「提案書」という。)を提出してください。

本事業の内容につきましては、以下のホームページにも情報があります。

1. 事業概要

本事業は大きく2つの柱(革新的スマート農業技術開発、輸出促進のための新技術・新品種開発)から構成されます。

(1)革新的スマート農業技術開発

① 新たなスマート農業技術開発

担い手の高齢化や労働力不足に対応する革新的で省力的なスマート農業技術や、国際競争力の強化につながる革新的な技術の開発について、公募を通じて委託します。

② 革新的営農支援モデル開発

様々なデータを活用した農業者や流通事業者等が求める生育・収量・出荷・需要予測などの革新的営農支援モデルの開発及び農業データ連携基盤(WAGRI)への実装について、公募を通じて委託します。

(2)輸出促進のための新技術・新品種開発

農研機構が中核となって、全国の公設試験場等と連携して、輸出額目標の実現に必要となる輸出先国の規制等にも対応しうる画期的な防除や有機栽培などの栽培技術等の開発及び最先端の育種技術の導入・活用により、育種スピードを早めて、輸出先国のニーズに合わせた優良な品種の開発について、公募を通じて委託します。

2. 公募課題別技術開発内容

(詳しくは別紙1-1から別紙2までを御参照ください。)

(1)革新的スマート農業技術開発

① 新たなスマート農業技術開発(事業期間:3年間)
  • ア 安全安心な農業用ハイスペックドローン及び利用技術の開発(別紙1-1)【PDF: 337KB】
  • イ 農作物に適したロボットアーム等を活用した農作業自動化技術の開発(別紙1-2)【PDF: 329KB】
  • ウ AIを活用したスマート除草システムの開発(別紙1-3)【PDF: 342KB】
  • エ 農地基盤のデジタル化によるスマート農業の機能強化技術の開発(別紙1-4)【PDF: 338KB】
② 革新的営農支援モデル開発(事業期間:2年間、別紙1-5)【PDF: 343KB】

(2)輸出促進のための新技術・新品種開発(事業期間:3年間、別紙2)【PDF: 356KB】

3. 公募期間

令和3年1月15日(金曜日)~令和3年2月15日(月曜日) 昼12時00分

4. 公募要領、提案書様式等

(1) 公募要領

(2) 提案書様式

(3) 関連書類

(4) 公募に係るWEB説明

公募に係る内容、契約に係る手続、提案書類等について説明するため、以下のとおりWEBにて説明動画を配信します。応募をご検討の場合、必ずご覧いただきますよう、よろしくお願いします。ご質問はメール又は電話にて受け付けいたします(7.その他 問合せ先を参照)。

動画配信日時:令和3年1月15日(金曜日)12時00分に公開します。

URL: https://www.affrc.maff.go.jp/docs/kyousouryoku/index.html 【外部リンク】

(5) 関係する通知、指針及び規程

(6) 参考情報

公募に係る内容、契約に係る手続、提案書類等についての説明は、以下のWEBにも情報が掲載されております。
その他の情報

(7) 契約方法

本事業の契約については、選定された委託予定先の代表機関と農研機構が直接委託契約を締結します。詳細については、(1)公募要領の「契約手続について」を参照してください。

本様式は今後変更の可能性があります。

5. 応募方法

応募に当たっては、府省共通研究開発管理システム (以下「e-Rad」という。) を使用することになっていますので、公募要領の別紙4を参考に電子申請を行ってください(郵送、持参、Fax及び電子メールによる提出は受け付けることができませんので、ご注意ください)。
代表機関は、e-Radを利用して令和3年2月15日(月曜日)12時00分までに電子申請を行ってください。

e-Radを利用するためには、研究機関及び研究者情報の登録が必要となります。登録手続には日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕を持って登録手続をしてください。なお、他省庁等が所管する制度・事業で登録済の場合は再度登録する必要はありません。その他e-Radを使用するに当たり必要な手続については、 e-Radのポータルサイトを参照してください。

※e-Rad登録申請書類の記載不備がある場合、登録作業が遅れる原因になりますので、書類作成には細心の注意を払い、お早めに手続きいただくようお願い致します。

締切前は、混雑によりシステムエラーが生じる場合があります。システムの都合であっても受付期限を過ぎた応募は受け付けられませんので、余裕を持って応募いただくようご留意ください。
e-Radの利用可能時間帯は、平日、休日ともに0時00分~24時00分です。祝祭日であっても利用可能ですが、保守・点検を行う場合、e-Radの運用停止を行うことがあります。運用停止を行う場合は、ポータルサイトにて予めお知らせがあります。
なお、e-Radのヘルプデスクの運用時間は、令和3年1月14日現在で、平日9時00分~18時00分です。

6. 今後のスケジュール(予定)

令和3年 1月15日(金曜日) 公募要領の公表・公募開始
2月15日(月曜日)12時 公募受付締切
2月中旬~3月上旬 書類審査
3月下旬 委託予定先の決定
3月下旬 実施計画書及びコンソーシアム設立規約等の提出、
契約締結の可否の審査
3月下旬以降 委託契約の締結

(注) スケジュールは、審査状況等により変更することがあります。農研機構のウェブサイトで随時お知らせいたします。

7. その他

ご不明な点につきましては、下記担当者までお問い合わせください。

公募について

農林水産省農林水産技術会議事務局研究統括官(生産技術)室
担当者:外山、宮成、栗山
Tel: 03-3502-2549
E-mail:

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
本部 スマート農業実証事業推進室
担当者: 栗原、小迫、加藤
E-mail:

契約事務について

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
担当者: 本部 スマート農業実証事業推進室 山口、鈴木、金枝、齋藤
E-mail:

e-Radについて

e-Radヘルプデスク
Tel:0570-066-877、03-6631-0622(直通)
「府省共通研究開発管理システム(e-Rad)」ポータルサイトに掲載されている「お問合せ方法」のページも御確認ください。