研究活動報告

令和3年度 ステロイドグリコアルカロイド低生産性バレイショ(ジャガイモ)の栽培状況(植え付けの様子 4月26日、観音台第2事業場隔離ほ場)

情報公開日:2021年5月 6日 (木曜日)

令和3年4月26日(月曜日)、観音台第2事業場隔離ほ場*1にて、ゲノム編集技術により得られたステロイドグリコアルカロイド低生産性バレイショ(ジャガイモ)(以下、本ゲノム編集ジャガイモ)の植え付けを実施しました。

本ゲノム編集ジャガイモについては、令和3年4月12日(月曜日)に栽培実験計画書を公表いたしました。栽培実験の詳細は栽培実験計画書をご覧下さい。

種イモはこぼれ落ちないように、しっかりと袋に入れて隔離ほ場に搬入しました*2
植え付けの様子(1)
植え付けの様子(2)
植え付け作業終了後の区画の様子

*1 本ゲノム編集ジャガイモは、カルタヘナ法*で規制される遺伝子組換え生物等には該当しませんが、栽培実験は予め届けられた栽培ほ場で行います。
* カルタヘナ法 : 遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律

*2 隔離ほ場への搬入にあたっては、遺伝子組換え作物と同様の扱いをするため、取扱い注意の旨の表示をしました。

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