研究活動報告

令和6年度 ステロイドグリコアルカロイド低生産性バレイショ(ジャガイモ)の栽培状況(収穫の様子、6月20日)

情報公開日:2024年7月 2日 (火曜日)

令和6年6月20日(木曜日)に観音台第2事業場隔離ほ場(以下、観2隔離ほ場)及び観音台第3事業場組換え植物隔離ほ場(以下、観3隔離ほ場)にて、ゲノム編集技術により得られたステロイドグリコアルカロイド低生産性バレイショ(ジャガイモ)(以下、本ゲノム編集ジャガイモ)の収穫を行いました。
収穫した本ゲノム編集ジャガイモは、漏出防止のために蓋を固定したコンテナに入れて研究室まで運搬し、今後、調査・解析等に使用します。
なお、収穫後に残った地上部は、栽培区画内に鋤き込み処理等をします。

本ゲノム編集ジャガイモは、観2隔離ほ場及び観3隔離ほ場*にて、令和6年3月11日(月曜日)より栽培実験を開始しました。
本ゲノム編集ジャガイモの栽培実験の詳細については、令和6年2月6日(火曜日)に公表した栽培実験計画書をご覧下さい。

収穫前の栽培区画の様子(観2隔離ほ場)
収穫の様子(観2隔離ほ場)
収穫前の栽培区画の様子(観3隔離ほ場)
収穫の様子(観3隔離ほ場)
収穫したジャガイモの一部(観2隔離ほ場)
収穫したジャガイモは蓋を固定したコンテナに入れて研究室に運びました。(観2隔離ほ場)

* 本ゲノム編集ジャガイモは、カルタヘナ法(遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律)で規制される遺伝子組換え生物等には該当しませんが、栽培実験は予め届けられた栽培ほ場で行います。

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