研究活動報告

令和6年度 ゲノム編集技術により得られたシンク容量、ソース能及び糖・澱粉代謝を改変したイネ系統群の栽培状況(刈り取りの様子、11月14日)

情報公開日:2024年12月12日 (木曜日)

令和6年11月14日(木曜日)、観音台第1事業場高機能隔離圃場(以下、観音台第1隔離ほ場)*にて、ゲノム編集技術により得られたシンク容量、ソース能及び糖・澱粉代謝を改変したイネ系統群(以下、本ゲノム編集イネ系統群)の刈り取りを実施しました。
コンバインで刈り取り、稲わらを細断しました。なお、水田内に残ったイネの残渣や地下部は、11月25日(月曜日)に栽培区画内に鋤き込みました。

本ゲノム編集イネ系統群は令和6年5月15日(水曜日)より栽培実験を開始しました。栽培実験の詳細については、令和6年5月14日(火曜日)に公表した栽培実験計画書をご覧下さい。

刈り取り前の栽培区画の様子
刈り取りの様子
刈り取り後の栽培区画の様子
鋤き込み後の栽培区画の様子
(12月11日撮影)

* 本ゲノム編集イネ系統群は、カルタヘナ法(遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律)で規制される遺伝子組換え生物等には該当しませんが、栽培実験は予め届けられた栽培ほ場で行います。

問い合わせ先

このページの内容に関するご質問等がある場合は、こちらからお問い合わせください。