開催日時
2025年8月27日 (水曜日) 14時00分 ~ 16時30分
開催場所
農研機構 東北農業研究センター 研究H棟2階 大会議室
参加者数
16名 ( 内訳 : 生産者7名、民間企業2名、農研機構7名 )
開催概要
国産タマネギの周年供給力の強化に向け、夏季の端境期出荷が可能な東北地域等への新たなタマネギ産地の拡大に期待が寄せられています。東北地域におけるタマネギの生産振興を目的として「東北タマネギ生産促進研究開発プラットフォーム」が設立され、産地形成の取り組みを行っていますが、東北地域のタマネギ栽培では、定植・収穫作業の適期が北海道や西日本よりも短く、大規模になるほど適期作業を行うことが難しい状況にあります。こうした技術的な課題の解決のために、対話形式の勉強会を開催しました。
勉強会は東北農業研究センター内の施設見学と各生産者との個別相談からなり、施設見学では、播種・育苗中のハウスでの播種後の管理、特に高温対策としての不織布の利用について説明を行いました。その後、会議室で行った個別相談では、黒かび病対策や夏季の育苗の注意点、追肥のタイミング、製品率を上げるコツなど、各生産者から事前に受けていた質問について、担当者が資料などをもとに回答し各種相談に応じました。
当日の様子

