事例 :

水稲品種「にじのきらめき」の暑さ対策開発段階 : 研究~実用

近年の地球温暖化に伴い、登熟期が高温になりやすい地域での一等米比率の低下が深刻化する中で、農研機構が育成した水稲品種「にじのきらめき」は普及地域での4年間にわたる調査の結果、高い玄米外観品質が得られることが実証されました。また、「にじのきらめき」は登熟期の高温条件下でも穂の温度が上がりにくい 「高温回避性」のメカニズムを有することを明らかにしました。この一因として 穂が群落に隠れることが関係すると想定されます。

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イネ「にじのきらめき」